8月21日(日)「第7回居場所サミットin神戸」が開催されました。
当法人が2015年から取り組んでいる「(東灘区)居場所ネットワーク」事業の調査をもとに、コロナ2年間で大きく変化した居場所の現状を報告しました。
わたしたちが言葉にしている“居場所”とは、
住民がつながりを求めて気軽に立ち寄れる交流拠点
のことを指しています。
住吉駅や摂津本山駅周辺だけでも、これだけたくさんの団体があります。
こども食堂や喫茶、高齢者向け体操サロンなど、
多世代に向けた様々なサポートが身近にあるんです。
コロナ2年間で、この“居場所”は大きく変化しました。
活動の休止が続き、存続することが難しい団体がたくさんありました。
毎年制作しているこの居場所マップ、掲載団体が今年初めて減少しました。
コロナ禍でつながりが制限され、窮屈な生活を強いられました。
しかし、行動制限をされた経験から「楽しみ事も困り事も地域で完結させること」の必要性に気づくことができました。
世代を越えて地域で支え合う関係づくりが重要だと痛感しています。
当法人が運営するコミュニティースペース・RICのわ、
10月1日に1周年を迎えます
高齢者は高齢者同士で。ではなく!
ママ友はママ友同士で。ではなく!
地域の住民が、世代を越えて繋がれるお手伝いを引き続きできればと思っております。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
※「第7回居場所サミットin神戸」は神戸新聞にも掲載されています。
ぜひご覧ください。
出典「神戸新聞2022.8.23」
https://www.kobe-np.co.jp/news/higashinada/topics/202208/0015573858.shtml